3回にわたって「「精読」「要約」「音読」を養成するための具体的な実践ドリル」についての連載を開始しています。
訓練 2:論理訓練(理解度)— 執筆者の論理を強制的に掴む
長文読解における「論理力」とは、文と文の関係性を理解し、著者がどこで主張を提示し、どこでそれを裏付け、どこで反対意見に反論しているかを追跡する能力です。
実践ドリル
長文の各段落(パラグラフ)を、以下の3つの機能に分類し、地図(マップ)を作る訓練です。
Topic Sentence (T): その段落で筆者が最も言いたいこと(要点)。
Supporting Details (S): 要点を裏付ける具体例、データ、根拠。
Transition/Conclusion (C): 次の段落へのつなぎ、または段落のまとめ。
実践手順
段落を読み終えるごとに、T、S、Cのどれに該当するかをメモする。
T(要点)と、論理の矢印を示す接続詞(However, Therefore, In contrastなど)をマーカーで印をつけます。
全ての段落をマッピングした後、Tの部分と接続詞だけを繋げて読んでみます。
効果
この訓練により、個々の文の意味が分からなくても、文章全体の論理の流れと筆者の主張の軌跡が明確になります。 読解後の復習時に、このマッピングを見直すだけで、長文全体の構造が頭に焼き付きます。
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