2025年12月8日月曜日

「精読」「要約」「音読」を養成するための具体的な実践ドリル②

 

3回にわたって「精読」「要約」「音読」を養成するための具体的な実践ドリル」についての連載を開始しています。


訓練 2:論理訓練(理解度)— 執筆者の論理を強制的に掴む

長文読解における「論理力」とは、文と文の関係性を理解し、著者がどこで主張を提示し、どこでそれを裏付け、どこで反対意見に反論しているかを追跡する能力です。


実践ドリル

長文の各段落(パラグラフ)を、以下の3つの機能に分類し、地図(マップ)を作る訓練です。

  1. Topic Sentence (T): その段落で筆者が最も言いたいこと(要点)。

  2. Supporting Details (S): 要点を裏付ける具体例、データ、根拠。

  3. Transition/Conclusion (C): 次の段落へのつなぎ、または段落のまとめ。


実践手順

  1. 段落を読み終えるごとに、T、S、Cのどれに該当するかをメモする。

  2. T(要点)と、論理の矢印を示す接続詞(However, Therefore, In contrastなど)をマーカーで印をつけます。

  3. 全ての段落をマッピングした後、Tの部分と接続詞だけを繋げて読んでみます。


効果

この訓練により、個々の文の意味が分からなくても、文章全体の論理の流れと筆者の主張の軌跡が明確になります。 読解後の復習時に、このマッピングを見直すだけで、長文全体の構造が頭に焼き付きます。


詳細と受講のお申し込みは、公式サイトをご覧下さい。


※東京都大田区周辺にお住まいの方で、ご自宅が概ね30分圏内にある場合は、ご家庭での対面指導にも対応可能です。

対面で受講をご希望される方は、事前にご相談下さい。


新年のご挨拶と「全6回の講義で英語の「真理」へ」。

  あけましておめでとうございます。   本年もよろしくお願い申し上げます。     新・オンライン家庭教師では 、 英語の 「仕組み」 と 「考え方」 の 2 つを重点的に教えています。   その理由は、英語学習者の方々がよく以下のような壁にぶつかっ...