3回にわたって「「精読」「要約」「音読」を養成するための具体的な実践ドリル」についての連載を開始しています。
訓練 3:流暢性訓練(スピード)— 英語を英語のまま理解する「オーバーラッピング」活用法
「文法力」・「構文力」と「論理力」は、「正確性」を高めますが、時間内に正確に読むためには「速度」が不可欠です。脳内で英文を逐次日本語に翻訳する習慣を断ち切り、英語の語順で意味を処理するスピードを上げるのが目的です。
実践ドリル
シャドーイング(音声を聞いて少し遅れて復唱)が「聞き取る力」のトレーニングであるのに対し、オーバーラッピングは「発音しながら、同時に意味を処理する力」を鍛えます。
素材選定: スクリプト(英文)と音声(ネイティブ)が用意されている素材(ニュース、短いナレーションなど)を選びます。
意味理解: まず一度、精読(武器1)で内容を完全に理解しておきます。構造や意味が曖昧な状態で始めないのが重要です。
重ね読み: 音声が始まったら、音声とまったく同じタイミングでスクリプトを見ながら発音します。
実践の要諦
「音声に負けない」
自分の声が音声の音量とスピードに引っ張られるように、音声に完全に「重ねて」発声します。
「日本語を禁止する」
英文を 読む際には、脳内で日本語訳を一切介さず、英語の語順で意味を理解することだけに集中します。
効果
オーバーラッピングを繰り返すうちに、強制的に「英語のまま理解する速度」に慣らされます。その結果、黙読時にも、頭の中の処理速度が劇的に向上し、タイムリミットのある試験でも最後まで集中力を切らさずに英語の長文を読み切れるようになります。
詳細と受講のお申し込みは、公式サイトをご覧下さい。
※東京都大田区周辺にお住まいの方で、ご自宅が概ね30分圏内にある場合は、ご家庭での対面指導にも対応可能です。
対面で受講をご希望される方は、事前にご相談下さい。