「ミスを「感情」で責めず、「データ」として愛する技術」
本稿では「ミスを「感情」で責めず、「データ」として愛する技術」について2回にわたって連載します。
英語の勉強をしていて、一番心が折れそうになる瞬間はいつでしょうか?
それは、「覚えたはずの単語を忘れたとき」や「何度も同じような文法ミスを繰り返したとき」かもしれません。
多くの人はここで「自分はダメだ」「向いていない」と自分を責めてしまいます。
しかし、論理的な学習者の視点に立つと、ミスはあなたの能力を否定するものではなく、合格への最短ルートを示す「貴重なデータ」にすぎません。
1. 「バグ」を見つけるプログラマーの視点でミスを捉えましょう
プログラミングの世界では、エラー(バグ)が出たときに「自分はエンジニアに向いていない……」と落ち込む人はいません。代わりに彼らは「お、ここにバグがあったか。これを直せば完璧に動くぞ」と考えます。
英語学習も全く同じです。
感情的な反応: 「また間違えた。最悪だ。」
論理的な反応: 「なるほど、自分は『不定詞の意味上の主語』の理解が曖昧だったというバグが見つかった。ここを修正すれば次は得点できる。」
ミスをした瞬間は、あなたの脳にある「弱点」が可視化された瞬間です。これほど効率的な復習のチャンスはありません。
2. ミスを「良いミス」と「悪いミス」を分けましょう
すべてのミスを同じように悔やむ必要はありません。論理的にミスを分類してみましょう。
良いミス(成長の種): 習った知識を使おうとして間違えたもの。
例:「受動態を使おうとしたが、過去分詞の形を間違えた」。
これは「構造は理解できている」という証拠であり、あとは微調整するだけです。
悪いミス(注意の欠如): 単なる書き写しミスや、三単現のsの付け忘れなど。これは知識の問題ではなく「集中力の配分」の問題です。
このようにミスを「仕分け」することで、次に何を意識すべきかが論理的に明確になります。
次回に続きます。
詳細と受講のお申し込みは、公式サイトをご覧下さい。
※東京都大田区周辺にお住まいの方で、ご自宅が概ね30分圏内にある場合は、ご家庭での対面指導にも対応可能です。
対面で受講をご希望される方は、事前にご相談下さい。